本日19時ごろ、ヴァリナス帝国の文化大使ロドリゲスさんが、オールリア世界遺産センターに「忘都アンペリ」を文化遺産として推薦したことを伝えた。
「忘都アンペリ」は、今から約350年前にユニシア大陸南部に栄えていた国「サルタゴ」の首都だったといわれており、ユニシア大陸の歴史において、非常に重要な遺跡になっている。
忘都一帯が不思議な魔力で覆われており、都市の外観が丸ごと劣化せずに保全されている。ただしその魔力は、都を訪れた観光客や学者達の記憶に作用し、忘都で見たものを忘れさせてしまうため、今だ内部の調査を完遂できた者はいない。