社会

[G3サミット]主要国首脳会議、ギルドへの治外法権適用を巡り、論争。

本日から開催中のG3サミットにて「ギルド拠点への治外法権適用」についての会議が行われた。会議は白熱し、14時から約3時間ほど続き、先ほど17時間5分頃に終わった。

会議は治外法権反対派のヴァリナス帝国とグランドール王国に対し、賛成派のカンザ都市同盟での討論となり、現状は現行のまま治外法権は認めていかない方針となった。

カンザ都市同盟は、小都市がまとまり一つの同盟として機能している国。そのため、都市それぞれが独立した自治制度を持っている。グランドール王国の宰相ポッツネン氏は、仮にギルド拠点に治外法権を適用してしまうと、小都市所属のギルドが法的に統制が取れていない無数の集団と化し、裏取引や裏金の温床になるのではないかと懸念を示した。