社会

[第1回]リクルーターに聞いた。ブラックな傭兵団を見分ける6つの方法

昨今、魔王軍の侵略行為の増加により、戦闘のできる人間の需要が増え、各地で新しい傭兵団が結成されています。
そこで今回は、傭兵団への就職を考えている人のために、傭兵団の転職をサポートするリクルーターに聞いた、ブラックな傭兵団だと感じる瞬間を紹介していきます。

1. 入団面接の時間が21時以降。
魔導ネットのホームページでは、勤務時間が9:00~18:00となっているのに何故か面接の日時が21:30。「あれ?おかしいな?」と思いながら傭兵団の詰所にむかうと、灯りがギンギンに点いており、部屋の端には寝袋が。面接官には深い隈があり開口一番。「バタバタでごめんね。遠征の準備で忙しくてね。今人いなくてさー。」と一言。

いつもこんな時間までお仕事されてるんですかと質問すると、「そんなことないよ。皆本当に仲良いから。マジで。いじめとか全然ないよ。基本ウェルカムだから。皆でご飯とか食べいくし。入ってもらえると分かると思うよ。本当に仲良いから。あと全然、未経験でも歓迎だからね。剣や槍、弓何でも教えるよ。団長も気さくだし。」と団員の仲の良さを無駄にアピール。

リクルーターによると、このケースはベンチャー傭兵団にありがち。ブラックさを仲間意識でカモフラージュしているんだそう。

(次回へ続く)