カルチャー

「防御力が高いんだぞ」エルフに水のキャミソール着せようとした無職ドワーフ逮捕。

昨夜未明、無職のドワーフ族の男性ムネオ(58)容疑者が、歩行者であるエルフ族の女性に声をかけ、「わ、わしの作った、めんこい防具を身につけてくれんか。防御力が高くて、ファッショナブルなんじゃぁ」と無理やり自分の作った防具を装備させようとして、地元の憲兵に逮捕された。

ムネオ容疑者は、一級マジックスミス(魔法鍛冶屋)の資格を目指して勉強中だった。実技試験の練習のため自作した防具「水のキャミソール」の出来映えが余りにも良かったことから、誰かに装着して欲しいと思い、犯行に及んだと見られている。

「あのキャミは、透明な繊維の上に水の精霊の加護を織り込むことで、常時水泡が発生し身を守ってくれる優れもの。常にひんやりとした肌触りかつ、泡で大事な部分は隠れるからきっと女性にも大人気なんじゃ。」

事情聴取の中で、ムネオ容疑者は防具について熱く語ったという。