魔法使いにとって、魔法の詠唱は自分を格好良く見せる一番のアピールポイント。中には詠唱を格好良くみせるためだけにカラーコンタクトでオッドアイを演出する魔法使いもいる程。本日は、そんな魔法使い達の陰の努力をご紹介する記事、第3回。
5. 魔力を体全体にうっすらと放出する
詠唱中に術者が発光し体全体が輝く瞬間があります。これは実際の所、魔法の効果をアップさせるものではありません。自分自身をスマートに見せるための演出の一つなのです。むしろ、余計な魔力を消耗しているのです。輝いている方が、より魔力を込めているようなそんな気がしませんか。
6. 詠唱前にケレン味のある前フリをする
「この魔法をうったら俺の魔力はすっからかんになっちまうぜ。」「こいつが切り札ってやつさ!!」「禁呪を使うしかないのか・・」皆さんも一度は聞いたことがあるこの台詞。傭兵団に所属する魔導師によると、これらの台詞は自分に余裕のあるときにしか発しないそう。なんでも、本当に切羽詰っている時には会話すら無くなるとか。
(次回へ続く)