昨日19時ヴァリナス帝国北西部にあるエルフの里で、ダークエルフの女性2名が拉致監禁の末、全治2週間の暴行を受けていたことがわかった。
犯人はエルフの里に住むエルフ族の男性オイニー・マルケルン(123)さんで、自宅の地下に2週間ほど女性達を監禁して暴行を加えていたと見られている。
帝国警備隊の調査によるとオイニーさんは、エルフ至上主義団体「EEE(Elder Eleves Eye)」の熱心な団員で、日頃から酒に酔うと「黒エルフを俺達高貴なエルフの奴隷にしちまおうぜ。あいつらは悪魔だから俺達で清めてやらないとな。」と周囲に漏らしていた。
オイニーさんの酒飲み仲間達は「やっててもおかしくない。」「昔ダークエルフ族の女にフられてからおかしくなった。」などと口を揃え、擁護する言葉は全くでなかった。
監禁されていたダークエルフの女性2名は現在、精神的にも安定しており、回復に向かっている。