ヴァリナス帝国の魔法捜査局は16日、エルフ族の2級錬金術師エルヴリック・ノートン容疑者を禁止薬物投与並びに児童買春の疑いで逮捕した。
発表によるとエルヴリック容疑者は、大手企業が運営している出会い系アプリを利用し「頭がよくなる薬があるよ」と言葉巧みに人間の少女を誘い出し、自身の調合したポーションを飲み物に混ぜ投与し、わいせつな行為をした疑い。
被害者となったのは人間の少女だけで、エルヴリック容疑者は「人間の雌はエルフってだけで寄ってくるから楽で良い。遊ぶなら人間だね。」と供述しているという。
なお捜査局は、エルヴリック容疑者の投与したポーションが脳に刺激を与え、一時的にシナプスの働きを活性化させ、興奮状態にさせるものであることから、一部使用が禁止されている原料が使われているのではないかと見ている。