社会

今月末より王国美術館でマンドラゴラアート展が開催!!マンドラゴラ野菜も販売。

今月末より2週間、王国美術館でマンドラゴラアート展が開催される。
マンドラゴラは、古くから魔法や錬金術師に馴染みのある原料の一つとして有名だが、マンドラゴラの人型に見える根を抜くと人間達を発狂死させる悲鳴をあげるため、今まで展覧会のような催物に登場することはなかった。

今回はポップアート界の巨匠アンディ・ココホル氏による美術館側との粘り強い交渉により実現した。

アート展では、世界各地に埋まっていた様々なマンドラゴラの根を生きたまま鑑賞でき、会場ではその根に模した「マンドラゴラ野菜」が限定販売される大変贅沢な内容になっている。

ただし会場内はマンドラゴラの悲鳴で溢れるため、会場で先着100名に配布される防音耳栓を装着したり、自身の魔法で命を守らなければ、発狂して死に至るそうだ。

会場内で販売されるパンフレットには「死と隣り合わせの境地こそがアートだ」とアンディ氏の言葉がコピーとして表紙を飾っている。