グランドール王国の首都付近にある平原で、国立魔法学院の飲みサークル「オレンジ」の男女数人が飲酒により酔いつぶれた状態で暴れまくった。
平原にはスライムやゴブリン、シルバーウルフなどが生息していたが、泥酔したサークルのメンバー達が、「リアルもぐら叩き」と称し手当たり次第にスライムをこん棒でつぶして回った。
その後平原の草を燃やし、「キャンプファイヤーだ」と騒ぎ、こん棒に火をつけ、踊りながらゴブリンを撲殺した。
周囲の傭兵団から苦情が入り、事が公になった。サークルのメンバー達は未成年の飲酒を咎められ、停学処分となった。