政治

教皇ガリアス三世、「神託がくだった。戦争はおこらないだろう。」

先ほど神国オールリアのグリッシモ大聖堂で、マールブルグ教の教皇ガリアス三世が、記者に対して声明を行なった。

「神託がくだった。彼の者が英雄の可能性がある以上、マールブルグ教は推移を見定めていく。当面の間、他国との戦争はおこらないだろう。」と、フィンランドの預言を支持する内容だった。

これによりオールリアは、過激派組織の動きをマールブルグ教から切り離したことになる。