テラウォーカー編集部が送る、勇者候補生への突撃インタビュー!本日は第五回目、最後の更新です。なんとグレンさん(File.2)の記事で話題に出てきた金髪の男が登場です!!
テラウォーカー編集部氏(以下、編集部):
本日はよろしくお願いします。
トラヴィス=クロフォードさん(以下、トラヴィス氏):
よろしくお願いします。
編集部:
まずは、応募動機を聞かせてください。
トラヴィス氏:
ご存知だとは思いますが、本当は国立魔法学院に編入する予定でした。しかし、私が師事する予定だったサギメ…教師がモルガナ高原にいるらしくて。編入を拒否されたんですよ。それで急に暇になってしまったんです。
編集部:
国立魔法学院といえば、魔導士にとっての憧れの学校だと思います。編入を拒否された時はどう思いましたか。
トラヴィス氏:
う~ん、その教師に強制的に編入させられたようなものなので、暇になったなくらいにしか思ってないですね。
編集部:
これは全国の魔導士見習いを敵に回す発言ですね(笑)。
トラヴィス氏:
拒否してきたのは向こうですから、このくらいの軽口は許して頂きたいですね(笑)。
編集部:
確かにそうですね。それで暇になったから、今回の試験へ?
トラヴィス氏:
そうです。酒場で絡んできたバンダナ男に勝負を挑まれてたんで、受けるか~という感じですね。
編集部:
軽いですね(笑)。バンダナ男とはグレンさんのことですね。第二回ではインタビューに答えてくれました。
トラヴィス氏:
その記事、見ました。完全に敵視されてるじゃないですか(笑)。私なんておのぼりさんですから、いきなり絡まれたときにはこれが都会の洗礼かーって思ったんですけど、周りの人たちもヒいてたんで。ああこれはこいつが沸点低いだけなんだなって気づきました(笑)。
編集部:
(笑)
トラヴィス氏:
でも、清清しさを感じるくらいの俺様っぷりは逆にすごいですね。物語の世界だったら絶対、噛ませ犬役ですね。
(後ろの方で足音)
編集部&トラヴィス氏:
?
(グレン氏登場)
グレン氏:
だれが噛ませ犬だ。この田舎モン!俺様がいない所で調子のりやがって!今ここでぶっ潰してやる!!
トラヴィス氏:
はぁ、おまえの沸点は0度か!勝負は選抜選抜試験で、だろ?
グレン氏:
、、、ちっ。まあ、逃げなかったことは褒めてやるよ。
編集部:
・・・。
トラヴィス氏:
逃げる理由がねぇからな。
グレン氏:
あぁっ!?てめぇ今なんつった。
(両氏、険悪な雰囲気に)
編集部:
そ、それでは本日はありがとうございました。