政治

「わが国はいつから弱腰になった!」援助要請拒否にヴァルン公爵は難色。

昨日、グランドール城でグランドール王女主催による園遊会が催された。
参列した三大貴族の一人であるヴァルン公爵は、ヴァリナス帝国の援助を断ったことを「わが国はいつから弱腰になったのだ。同盟国であるヴァリナスの聖騎士様を助けることはグランドール人として当然の務め。見殺しにするなど、一国の主として恥ずべき行為である。」と痛烈に批判した。

このような公の場で国王を批判してもヴァルン公爵にお咎めはなかったことから、貴族の中ではヴァルン公爵に賛同し、国王の方針に疑問を持つものが増えているようだ。