神国オールリアの北部にそびえる、テペロ山の奥地で、130年前のものとみられる書物が発掘された。
発掘者はオールリアで治安維持活動中の連合軍に従軍している、歴史研究家のケビン=サザーランドさん(37)。
サザーランドさんの話によると、普段はマールブルグ教の許可なく立ち入れないテペロ山に足を運び、興奮して所かまわずジャンプ、前転したりしていると、偶然何かのスイッチを作動。すると突然不思議な祠が現れたということだ。
祠の最深部には古代文字で書かれた書物が祀られており、調査の結果、今から約130年前に書かれたものであることが判明した。