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[最終回]魔法使いが詠唱をスマートにみせるために心がけていること8選

魔法使いにとって、魔法の詠唱は自分を格好良く見せる一番のアピールポイント。中には詠唱を格好良くみせるためだけに夏でもマントを羽織る魔法使いもいる程。本日は、そんな魔法使い達の陰の努力をご紹介する記事、最終回。

7. 普段は無口を装う
詠唱をより際立たせるために、あえて普段は口数の少ない、クールなキャラクターを印象付けているそうです。そうすることで、時折見せる長い詠唱の凄みが増し大魔導師の風格がかもしだされるそう。魔法使いのほとんどが実際はおしゃべり好きの魔法オタクであることを考えると、これが一番の苦行かもしれません。

8. 読めない魔法書を持って詠唱する
はい、最後にご紹介するのはこちらです。魔法を使う際、古代文字が書かれた分厚い魔法書を持ち、詠唱を行う魔法使いはたくさんいます。でもそのほとんどが魔法書を読めないそう。
現役魔導師に聞いたところ、「古代文字なんか読めるわけないんですよ。あんな難しい文字を読む勉強をするなら魔法の修練を積んだ方が何倍も賢いですね。ぶっちゃけ飾りですよ。最近では、見た目は古代文字の魔法書風で中身はグラビア写真になっているものも売られていますからね。若い子は皆、それを使ってるんじゃないんですか。むしろ興奮して魔力がアップすると思いますね。」ということだそうです。実に衝撃的な意見ですね。

皆さんも、難しそうな書物を片手に魔法を唱えている人を見かけたら、中身は水着アイドルなんだなと思ってやりましょう。