教育

[勇者選抜試験]試験の内容徹底解説[後編]

テラウォーカー読者のために勇者選抜試験について解説していく連載記事。今回は試験の内容について解説していきます。本記事は前後編の後編です。

■選抜試験の内容

勇者選抜試験は大きく3つの試験に分かれています。
下記に3つの試験の概要を説明していきます。

・一次試験
 国立魔法学院の講堂で行う筆記試験。内容は世界地理や魔法工学など多岐にわたり、勇者にふさわしい知力と学力が試されます。例年のデータを参照すると試験通過率は10%となっており、かなり難度の高い試験と言われています。試験結果は首都トライゼンカベルネ広場に貼り出されます。

・二次試験
 この試練で、勇者候補生は武力を試されます。またこの試験から、魔導ネットワークによって全国生中継されます。過酷な任務に就く勇者にとって、武力は絶対に必要不可欠な要素。ランダムにマッチングされた候補生達が1対1の戦闘と1対多数の戦闘を続けて行う、肉体的に過酷な試練となります。戦闘している風景が生でみられるこの試験は、例年一番視聴率が高い試験となっています。戦闘技術は試験官に評価され、合否が判定されます。

・三次(最終)試験
 最終試験となる三次試験は、チームワークが試される少数でチームを組んでの実地試験となります。試験の場所は毎年変わりますが、実際に魔王軍と戦うことを想定したミッションが各チームに与えられます。大体一週間ほど、実地場所でミッションをこなし、総合評価を試験官が評価して勇者が決まります。

以上が選抜試験の内容です。テラウォーカ読者の皆様、わかりましたでしょうか。もしわからないことがありましたら何卒お問い合わせくださいますようお願いいたします。