政治

ヴァリナス帝国のスポークスマン、ガロン氏、グランドール王に苦言。

本日午前9:00、ヴァリナス帝国のスポークスマンである、ガロン=マクドナル氏(35)は、第三の都市トロワのホテルにて、ミーノスの丘の戦いについての記者会見を行った。

会見は終始、悲愴な雰囲気で行われ、第三騎士団については依然として捜索中であることが発表された。途中、記者がグランドール王国が援助を拒否したことについての質問を投げかけるとガロン氏は一瞬、表情を強張らせ、こう応えた。

マールブルグ条約を無視した、グランドール王国の対応には失望している。グランドール王にとって条約とは口約束と同じなのだろう。」

今回の一件でヴァリナス帝国とグランドール王国との間に亀裂が入ったのは間違いなさそうだ。