フェニックスの蘇生耐久実験。何回までなら戦闘不能になれる?

カルチャー A.C.0124年 05月27日14時00分

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昨年末から、一級召喚師のラント・ネックマン(42)さんを中心に行ってきた「フェニックスの蘇生魔法耐久実験」が先週末に終了し、結果をまとめたレポートが先ほど一般公開された。

この実験は不死鳥と云われているフェニックスを召喚し、殺したての実験用ゴブリンに治癒の炎を吹きかけてもらい、蘇生した所でまたゴブリンを殺害。何回まで治癒の炎でゴブリンが蘇るかを計測するという、おそるべき内容。

そしてその結果も衝撃的なものだった。

まずフェニックスにも疲れやストレスがあることがわかった。一回の召喚時間の中で何度も同じ対象に治癒の炎を吹きかけていると、最初は優しく丁寧に吹きかけていた炎も次第に荒々しく雑な吹きかけ方に変化した。初回吹きかけ時の回復率を100%とすると、数を重ねるごとに低下し、127回目を越えた辺りから回復率20%程度の「とりあえず息してるよ」という状態にまで劣化した。

またゴブリンの死因によって治癒の炎の効用にも変化がみられた。毒殺したゴブリンは回復スピードが早く、少量の炎で完治することからほぼ無限に蘇生を繰り返せることがわかった。反面、物理的な原因による死因では身体的欠損が多ければ多いほど完治までに時間がかかり、フェニックスの消耗度も激しかった。頭部が潰され脳が破壊されているケースでは、治癒の炎をもっても蘇生させることができないことがわかった。

実験の指揮を執ったラントさんは「残酷だという意見があるが、有用な事実がいくつか判明した。召喚業界の発展のため、結果は全て公開するので、決して金銭や注目を集めるためにこの実験を行ったわけではないことはわかって欲しい。」と記者達の前で発言した。

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