カルチャー

吟遊詩人の男性、世界には俺の歌が必要だと戦場へ単身突撃。

ヴァリナス帝国で、自らを「ロック★吟遊詩人」と名乗り音楽活動をしているサラバ=オイニールさん(21)が、「俺の歌を聞けば魔王も心を入れ替えるはず。俺が悲しみの連鎖を解き放つぜ。」と単身、魔王軍の拠点の一つでもある廃墟サンカノに向けて旅立った。

現在、ヴァリナス帝国軍が廃墟サンカノを目指し進軍中のため、サラバさんは魔王軍の前に友軍と遭遇することなる。

帝国軍は、かつて帝国の一部だったサンカノを取り戻すという大義の名の下に一致団結し、熱気を帯びている状態だ。
果たして、魔王軍の前に友軍の心を歌で変えることはできるのだろうか。筆者は甚だ心配である。